ギャラドスの<破壊光線>が急所に当たった場合、
ラッキーでもシェルダーでもギリギリ一撃で倒れるか
持ちこたえるか、という程度のダメージになります。
しかし、ラッキーはHPがとても高いが防御は紙同然、
シェルダーは防御が高いがHPは貧相、と
結果に対しての意味合いが両者で異なっています。
そこで、HPと防御(特殊)ではどちらが重要か、
どっちが高いとどう有利なのか、ということでご意見を頂きたいです。
初代では特防がないから特殊の重要性だけ異質だ、とか
第三世代以降と違い努力値の割り振りが必要ない、とか
そもそもどちらが重要かは戦略やら仮想敵次第だ、とか
ツッコミどころは多々あるかと思いますが、大目に見て下さい。
純粋に気になったもので。
わざわざスレッド立ててまで聞くことか、とも躊躇われたのですが
こんなまどろっこしい質問を単発質問スレッドに書き込むのも
迷惑な話かと悩んだ挙句、新スレッド立てさせてもらいました。
皆さんのご意見お待ちしています。
2cough latte
因みに、一応私が考え付いたのは…
HPが高く防御が低い場合(ラッキー型)
[有利な点]
●固定ダメージ技で減らされる被害が割合少ない。
上記のLV50戦の条件下では
シェルダーが<地球投げ>で3落ちなのに対しラッキーは8落ち。
[不利な点]
●HP吸収技で吸い取られる数値が大きい。
上記のLV50戦の条件下でパラセクトに<吸血>された場合、
ラッキーは相手HPの3割回復されるがシェルダーは1割だけ。
3赤緑
正に仰る通り局面次第ですが、あくまで僕個人としては
HP=特殊>防御
くらいに感じます。
もしも種族値が
HP 80 80
防 100 120
特 120 100
HP 100 100
防 80 120
特 120 80
HP 120 120
防 80 100
特 100 80
のポケモンがいたら、HPか特殊が120で防御が80のポケモンを採用します。
4テリー◆sgO7UmMnWw
HPが高いと、物理耐久と特殊耐久の両方が高くなりますよね。
でも、防御が高くてHPが低いと、物理耐久は高くなりますが、特殊耐久のほうは特殊も高くないと高くなりません。
防御と特殊の両方に高い種族値が要求されるため、どうしてもHPとか素早さが低めになっていることがほとんどです。
種族値の和は似たりよったりなので。
あと、努力値と個体値による能力値上昇(レベル50では46かな?)はHPも防御もいっしょなので(誤差があっても1かな?)、もともとある程度は確保されるHPに加算されるより、低めの防御に加算されるほうが恩恵があります。
地球投げ、HP吸収技の他、HPが高いとカウンターで返すダメージが大きくなるとゆうのもありますね。
ちなみにラッキーの物理耐久はサンダースと同じぐらいで意外と低くないです。
(物理耐久はHP×防御で計算しました)
カビゴンののしかかりで2落ちにならなかったりと厄介です。
5テリー◆sgO7UmMnWw
訂正&追記
カウンターについてですが、防御が低いほうが返すダメージが大きくなる、とゆうのが正しいですね。
さらにHPが高ければ、残るHPも多くなるとゆう。
シェルダー型よりラッキー型のほうが、カウンターを使わせるのには向くとゆうことです。
6cough latte
お二人とも、レス有難うございます。
>[3]赤緑さん
HP=特殊>防御ですか。正直私も(特に初代では)そうですね。
第三世代以降の感覚を交えながらだと、
HPは防御・特防との互換性、
特殊は特攻・特防の両方の役割を持っているのに
防御はあくまで防御単体でしかないから…みたいな感じでしょうか。
>[4][5]テリーさん
やっぱりHPは防御と特殊を兼ね備えてるみたいな所があって
重きを置かれるんでしょうね。特に初代にはツボツボ(第二世代)みたく
「物理にも特殊にも硬い」のがほぼいませんし。
そっか、<カウンター>もラッキー型向きですね。
確かにガルーラ、プクリン、そしてラッキーと
カウンター戦術はHP種族値が高いポケモンばかり。
そして目から鱗だったのが「HP×防御」という記述です!
そもそもこのスレッドを立てたのは、いつかどこかで聞いた
{HPを縦線、防御(特防)を横線として考え、
縦線と横線の長さの合計が限られる場合、
最も面積(耐久性)が大きくなるのは正方形(縦=横)の時だ。}
という情報についての理解を深めるためでした。
どうにもピンとこなかったのですが、テリーさんの記述で
数学が苦手な私でもハッキリ分かりました。
耐久性って「HP×防御(特防)」で良いんですね!
…でも、種族値ではラッキーは250×5=1250、
サンダースは65×60=3900で三倍以上の差が出てます。
凄く縦長な長方形のラッキーより殆ど正方形のサンダースが
耐久性に優れる、という話なら、その時点で
ラッキーなだけに丸く収まる(うまくない)んですが、
どういう仕組でラッキーとサンダースの物理耐久が同じ位なのか
教えて頂けますか?
7テリー◆sgO7UmMnWw
丸くおさめましょう笑
100レベルのラッキーとサンダースのHPと防御は、
ラッキー
HP703
防御108
サンダース
HP333
防御218
それぞれのHP×防御は、
703×108=75924
333×218=72594
ラッキーとサンダースは物理耐久がだいたい同じとゆうことが分かります。
(ラッキーのほうがちょっと高い)
↓のスレにこの計算でのメジャーポケモンの耐久比較が載っています。
(10レスめぐらいかな?)
http://pokemon.g-takumi.com/bbs_detail.php?bbs_id=12552
四角形の線の長さが一定の場合、面積(耐久)が一番大きくなるのは正方形の時です。
これは間違いありません。
うろ覚えですが、簡単には中学の数学で横長の表を書いてやるんですけど、詳しくは高校か大学の微分積分でやると思います。
8cough latte
なるほど!実際のステータスで計算するとそんなことに!
この方法なら、タイプを度外視した純粋な
ステータスによる耐久力を弾き出せるんですね。
テリーさんのはLV100、個体値・努力値MAXのステータスだったので
試しにLV100のまま、個体値・努力値0で耐久性を計算してみたら
サンダースが圧倒的に高い!
ポケモンwikiによるとステータスは足し算で出る
(大体【({種族値×2+個体値+努力値÷4}×Lv÷100+5)】で良い?)ので、
縦線横線各々に一定数加算されたことで縦:横の比率が正方形に近くなり、
その結果元スーパー縦長長方形だったラッキーが
大幅強化された、ってことですかね?
9テリー◆sgO7UmMnWw
ポケデックス250さんによると初代&第二世代の能力値の計算式は、
最大HP = レベル×(2×(種族値+個体値)+努力レベル)÷100+レベル+10
最大HP以外 = レベル×(2×(種族値+個体値)+努力レベル)÷100+5
cough latteさんのは第三世代以降の計算式かなと思うんですが、どうでしょう。
cough latteさんの式も上記の式も、バラすと足し算になります。
cough latteさんの考えで正しいと思います。
ラッキーの場合、個体値と努力値が入っていないと極端な縦長長方形で物理耐久は低いんですが、個体値と努力値により一定数が加算され、縦軸横軸が伸び、特に横軸(防御)がグンと伸びて、物理耐久が大幅強化されます。
10cough latte
[6]で述べた情報(正方形の件)の続きには、
{ネット上では「ラッキーは防御の種族値が極低だから
努力値を振っても無駄で、HPに特化するべきだ」という意見が
あるが、コレは大間違いで、寧ろ耐久性を上げたかったら
種族値が低いステータスにこそ努力値を振ることだ。}
ともありました。その理由がようやく分かりました。
第一世代では努力値の振分けが存在しないので勝手は違いますが、
ステータスを考慮する際にすごく参考になります。
テリーさん、どうも有難うございました!